村上隆 « LEARNING THE MAGIC OF PAINTING » Galerie Perrotin ギャラリーペロタン

森美術館での「村上隆の五百羅漢図展」以降初のヨーロッパでの展覧会。
40作品以上がフランス初公開であり、ドクロやMr. DOB、ゲロたん、パンダなど村上隆の主要なキャラクターが勢ぞろいしている。
鮮やかな色彩と平面性の追求、空間の使い方、コンポジションと、いつまで見ていても飽きることのない美しさ。
コレクターの特別オーダーによって制作されたA Picture of Lives Wriggling in the Forest at the Deep End of the Universeでは、あらゆるエンブレムが盛り込まれている。無茶な注文に辟易した村上隆は、空間を作るためか、展示のためだけにパネルを数枚制作し挟んだとのこと。
フランスベーコンへのオマージュも必見。

ただ、現地の雑誌のレビューなどを読みながら村上のSuperflatはどれくらい理解されているのか少し不安になってしまった。浮世絵から日本のマンガ文化までのコンテクストを紡いだ村上の功績について、どれくらいのフランス人が理解しているのだろう?
ギャラリーに芸術の文化的制度への貢献を求めるのは間違っているかもしれない。けれど、Perrotinほど影響力のあるギャラリーには、作家のコンテクストについての説明責任はあるのでは?と考えてしまう。

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村上隆 « LEARNING THE MAGIC OF PAINTING »
2016年9月10日 – 12月23日
Galerie Perrotin
Métro 8番 Saint-Sébastien – Froissart
火-土曜日11:00-19:00
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コメント

  1. Nanao Kuroda より:

    ちえちゃんがここでコンテクストを説明しておくれよ!私は全く理解してません。爆