Mika Rottenberg, Palais de Tokyo

Palais de Tokyoに駆け込みで行ってきました。
同時開催していた話題のM.Hはいまいちピンとこず、、
ブエノスアイレス出身のMika Rottenbergの展示をご紹介します。

Sneeze (2012)

Mika Rottenbergは、1976年ニューヨーク在住の作家。現実的でありながらも空想的な世界感の中で、労働者、階級、価値について提言する作品が多くみられる。
«Sneeze»(2012)は、エジソン社の初期の映画、Fred Ott’が登場する«Sneeze»からイメージを受けた作品。つぎつぎと飛び出すウサギ、電球、牛肉。くしゃみというたった一つのアクションから、製品、食料、生き物を”生産”する。現代の生産体系へのメタファーであり、その不自然さを、茶化しながら皮肉っているよう。

Bowls Balls Souls Holes (2014)
Rottenbergの作りだす世界では、リアリズムとファンタジーが隣り合わせに存在する。
Bowls Balls Souls Holes (2014)では、ビンゴホールで延々と繰り返される単調な作業の隙間に、洗濯バサミを顔に世界一たくさんつけるギネス記録保持者、ありえないシーンがごく自然に挟みこまれている。
ビンゴボールの回転と、洗濯バサミが運ばれていくプロセスなど、リズミカルな繰り返されるシーン、円や回転など原始的な形のコンポジションの美しさが心地よく、神秘的。
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Mika Rottenberg
6月23日 – 9月11日
Palais de Tokyo 
Métro 9番 IénaもしくはAlma Marceau
火曜休館、 12:00-0:00
10€(EU在住の25歳以下は8€)
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